動画配信をするためになくてはならないものとは?必要な機材をご紹介!
これから動画配信したいと考えている人のなかで、どのような機材やプラットフォームを準備すればよいのか分からない人もいるでしょう。誰でも気軽に始められるコンテンツですが、事前に準備しなければいけないものがあります。なかにはレンタルできるものもあるので、着実に準備を進めましょう。
動画配信に必要な機材とは
綺麗な映像を撮影するために必要な機材です。クオリティが高くない動画は視聴されないので、できる限り準備しましょう。
カメラまたはビデオカメラ
動画を撮影するときに必要です。スマートフォンでも撮影できますが、市販のビデオカメラを用意するとよいでしょう。充電しながら撮影できるメリットもあります。
三脚
手振れがあると映像が乱れてしまいます。視聴しにくくなるので手振れを抑えるために使用しましょう。また、高い場所にあるものを撮影するときや、雑踏のなかで撮影するときにも便利です。
照明
撮影する時間帯にかかわらず、綺麗に撮影できるようになります。光量や色味も変化できるので、どのように演出したいのかイメージが具体的にあると上手に活用できるでしょう。
ライブ配信する場合に必要な機材
さまざまな機材が必要になります。なかにはレンタルできるものもあるので、すべて購入するのが難しい人はレンタルすることも視野に入れましょう。
インターネット環境
もっともおすすめするのが有線のLANケーブルです。LANケーブルが劣化しない限り、安定してインターネット環境を使用できるからです。無線LANも安定してインターネット環境を使用できますが、外部環境の影響を受けやすいデメリットがあります。
とくに、マンションやアパートなどで共用するタイプのものは注意が必要です。マンションやアパートの住人が一斉に無線LANを使用すると、回線が不安定になってしまいます。多くの場合は一時的なものなのですぐに復旧しますが、なかには1時間近く回線が不安定になる場合があるので注意しましょう。
ただし、マンションやアパートでは有線のLANケーブルを開設するための工事が認められていない場合があるので、そのような物件を探すところから始めましょう。
パソコン
できる限りスペックが高いものを準備しましょう。中継地点としての役割を担うことになるので負荷が大きいからです。ただし、高額なパソコンなのでスペックが高いというわけではありません。どのパソコンを準備すればよいのか分からない人は、ライブ配信に適したパソコンを探している旨をスタッフに伝えると、おすすめの商品を紹介してくれるでしょう。
外部カメラ
パソコンに内蔵されているカメラやWebカメラは広角のものが多くなっています。そのため、自分が撮影したいと思っている映像が撮影できない可能性もあるので注意しましょう。可能であれば、ズーム機能が備わっているものにしましょう。
映像キャプチャデバイス
さまざまなタイプのものがありますが、まずは外付けのものにしましょう。価格がリーズナブルで手軽に使用できるからです。
音声ミキサー
複数の音声を使用するときに必要になります。音声や音楽をライブ配信するときは、パソコンに直結できるものにしましょう。
照明
室内の人工照明では明るさが不足しています。被写体がクリアに映らないので準備しましょう。最低でも2灯は必要だといわれています。
エンコーダ―ソフト
簡単な動画を配信するときは必要ありません。しかし、映像や音声データを1つにまとめてライブ配信したいときに必要となります。
ピンマイク
雑音が聞こえる環境でライブ配信する場合は必要になります。音が割れてしまわないように、ピンマイクの位置を上手に調整しましょう。
動画配信にプラットフォームは必須
自分に適したプラットフォームを用意しましょう。有料と無料のどちらを選択すればよいのか分からない人は、動画配信することで何を得たいのか明確にしましょう。
有料と無料のものがある
有料のプラットフォームは、セキュリティ対策が万全です。そのため、無料のものと比較して拡散性が低くなっています。また、サポート面が充実していることや、ほかのサービスとの連動性が優れているなどのメリットがあります。無料のプラットフォームは、誰でも気軽に参加できます。
動画の拡散性は高いですが、セキュリティ対策が甘くなっています。また、動画の拡散性が高いので、多くの人に視聴してもらえます。商品やサービスの認知度を向上させたい人や、集客効果を狙っている人にはおすすめです。どちらを使用すればよいのか分からない人は、動画配信の目的を振り返ってみましょう。
ライブ配信と相性のよいコンテンツ
展示会やイベント、講演会やセミナー、商品やサービスの発表会などに適しています。人が集まることを期待しているものや、何かしらの情報を伝えるためのツールとして活用しましょう。
まとめ
さまざまな機材が必要になりますが、予算の範囲内で準備できるようにしましょう。複数人で動画を配信する場合は、機材を1人だけが準備するのではなく、何名かで準備するなどして経済的な負担を軽減させましょう。
また、プラットフォームは必須なので、無料で始められるものからスタートして、有料のプラットフォームに移行するなど、計画を立てて実行してください。